Tail I*(テイル・アイスター)

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概要[編集]

GMはフラム担当PL。そのシナリオシリーズの固定タイトル。 「I*」の「I」はフラムのミドルネームである「イオタ」やアイディールの「I(ideal)」、また「I(私)」という英訳から取ってきている。

主人公となるのは第5話「祝福の種」にて登場したメリアの少年アイディール。彼の謎を解き明かし、彼を狙う敵を倒していくことでストーリーが展開していく。

シナリオ[編集]

第5話「祝福の種」[編集]

1年目8月。フラムの招待で、操霊魔法学科教授のアイザックらとともに星座の町サイレックオードへと旅行することとなったPC達は、そこで青い薔薇を咲かせる不思議なメリアの少年「アイディール」と出会うことになる。その身体に魔剣、そして竜を宿した少年は、自身の生まれてきた意味を探すため、フラムの騎獣役としてヴォイド・ロッドの冒険へ同行することになるのであった。

■研究プロジェクト〈マギ・オース〉
魔法学園“七色のマナ”に在籍するアイザック・ロシナンテス教授によって進められている研究プロジェクト。人体にインプラントされる生態認証魔法(例:鍵を持つ者にしか扱えない遺跡や魔剣、魔動機など)の解明を行っている。
■フラーア共和国
〈マギ・オース〉研究主任であるアイザックが追いかけている魔動機文明時代に栄えた国家。魔法による生態認証技術の総本山であったと記録が残っている。
フラーア共和国は大破局時に空へ浮上したと言われており、フラムの故郷である浮遊岩〈ムル=アル=ルル〉も元はフラーア共和国の一部だったという証拠が数多く発見されている。
■アイディール
プロジェクト〈マギ・オース〉の筆頭出資者でもあるハイネ・カイオネセクテス(フラムの父親)から、『フラーアの遺跡より〈メリアの種子〉が発見された』という連絡を受けたアイザック。
慰安旅行を兼ねてヴォイド・ロッドのメンバーと共に〈ムル=アル=ルル〉へ向かい、そのメリアの種子を受け取ったところ、それが発芽。ヴォイド・ロッドは「アイディール」という新しい仲間を迎い入れる事となる。

第11話「呪願の蔦」[編集]

2年目6月。プロジェクト〈マギ・オース〉からの探索依頼によってディガッド山脈に発見された遺跡を目指すPC達。悪天候に見舞われたところ、助け舟を出してきた蛮族の傭兵アリッテ達(ソフィアオブリガードも随伴)と共に遺跡へとたどり着いた一行だが、そんなPC達を「アイディールを狙う謎の勢力」が再び襲う。ソフィアを元に作られた魔域を攻略し、アリッテによって刺客も退けられたが、ソフィアを救う過程でアイディールは「自身の命の半分を損失する呪い」をその身に受けることになってしまうのであった。

■結社『クロマ』
魔動機文明時代、大破局までの期間に暗躍していたアルボルの結社。幹部は特殊な「祝福」を受けており、高い戦闘力と憎しみに感応した特異な能力を有している。
現在、その規模は縮小されているが、リーダーの〈父上〉と呼ばれる存在を中心にアイディールの一族を監視・捜査していた。
発芽したアイディールを消そうと付け狙っており、刺客を送り込むことがある。
■〈祝福(セフィラ)〉と〈呪い(ネガ・セフィラ)〉
結社『クロマ』の幹部に与えられる祝福には、反転させることで呪いとなる性質がある。
その一つ『ケムダー』と呼ばれる呪いをアイディールの祖先たちは受けており、本来であれば末裔のアイディールにもそれが受け継がれているはずだった。後述する魔剣によってアイディールはケムダーを退けていたが、魔域に取り込まれたソフィアを救出するために剣を抜いたことで現在はこの呪いを受け入れている。
『ケムダー』は生まれた子の命を切り取り『母』と呼ばれる謎の存在へと運ぶ呪い。生まれたメリアの寿命は短命種でありながら4~5年程度(本来は10年ほど)となったらしい。
■魔剣〈アウリオン〉
古くはフラーア共和国にて至宝とされていた「魔剣殺しの魔剣」。
現在はアイディールの意志ひとつで剣を抜くことも体内に納める事も可能。
■アスカ
黒い薔薇を持つメリアの神官戦士。優し気な雰囲気を纏うが恐らく高い戦闘力を持つ。カナヅチ。
結社『クロマ』と敵対しているらしく、現在はユーシズ魔導公と直接対談し、クロマを打倒する準備として「情報戦」を指揮している。

第14話「勇気の蕾」[編集]

第18話「蒼明の花」[編集]

登場人物[編集]

七色のマナ生徒・教授[編集]

友好キャラ[編集]

ミュレックス傭兵団[編集]

※傭兵団についての記事はこちら

敵勢キャラ[編集]

フラムの故郷の住人[編集]

外部リンク(ファンアート等)[編集]

関連項目[編集]