茶来雄介


システム	ダブルクロス the 3rd Edition
ステージ	レネゲイドウォー
プレイヤー	JUNDEX
コードネーム	GVO（グレート・バイブス・オンリー）
PC名	茶来雄介（さらい・ゆうすけ）
年齢	27歳
性別	男
誕生日（星座）	おとめ座
身長	181cm
体重	62kg
血液型	AB型
ワークス	ヴィラン
カヴァー	クラブオーナー
ブリード	ピュアブリード
シンドローム	ノイマン
覚醒	感染
衝動	破壊

「ウェーーーーーーーーイ！！www ヒーローのみんな見てる～！！？www」

茶来雄介（さらい・ゆうすけ）はレネゲイドウォーステージにおいて「GVO（グレート・バイブス・オンリー）」の名前で活動するヴィランである。

主な犯罪歴は誘拐、傷害、窃盗。彼なりの「正義感」に触れた者を誅してちょっとでも自分の身の回り、目の届く範囲の社会が豊かになる事を望む偽善・偽悪の男。風貌は浅黒く焼けた肌、眩しいほどの金髪、髭、剃りすぎの眉毛といった所謂「ウェイ系」。性格は涙もろく、ノリが軽い。おばあちゃんっ子だったこともあり熟女好きの気が強い。

ヴィランズイヤーを経て家族は誰一人として残っておらず、彼がオーヴァードに覚醒しヴィラン活動に転じたのはその時期。茶来がヒーローに対して抱いてる感情は「全を救おうとする傲慢さ」への隔意。No1ヒーローであるところのパラディンに対しても妻子を守れずヒーローとしてあり続けたことを軽蔑している節がある。

プロフィール

ライフパス

性格

表面の性格はちゃらけたお調子者。人当たりはまぁまぁいい方で、近所のおばあちゃんに親切している姿などがヴィラン仲間の間ではよく目撃されるという。

本質的な気質の話をすれば「効率厨」が適切。ヒーローの救済行為に関しても「1人のヒーローが99人の無力な人間を守るより、100人の無力な人が各々大事な人を一人二人守る社会の方がずっと堅牢」といった価値観を持っており、無力な人間の怠慢と立ち上がるヒーローの思わせぶりな態度に辟易としている節がある。

上記のメソッドは当然茶来自身にも適用されており、自分の大事な居場所を侵害する者には強い敵愾心を示す熱い一面も持ち合わせている。

能力・戦闘方法・武装等

力の本質は周囲をノリに乗せる口上。攻撃時は相手の本調子を奪うことで相対的に自分を強化する。

武装のショルダージェットは彼がヴィランを始めた当初に作り上げたガジェット。レネゲイドに感染したパーツ（PS：ビサイド）を使用しており、機動性はそこそこ。低空飛行ではあるが、奇天烈な動きと口上で敵を惑わせつつ白兵戦を行う。

戦術システム：LINDA《リンダ》（※2話終了時追記）

「LINDA」は茶来の飛行ガジェットに搭載されているオペレーティングシステム。回路はレネゲイド感染パーツを多用しているほか、流通する多くのAI技術（ヴィランやFH、財閥系研究機関など）によって構築されている。AIは茶来の神経回路へのマウントが可能であり、飛行ガジェット非搭乗時でも機能する仕組み。このAIの効果で未知スキルに対しても即座にラーニングを実施し遂行可能なコンディションを得る。

LINDAの性格はシニカル。現実的な解答を真っ先に導き出すが、茶来の我儘さ・傲慢さと衝突して痴話喧嘩（制御の奪い合い）に発展することがよくある。調子の悪いときは大体これ。

飛行ガジェットの裏には「powered by GVO」の刻印がある。あくまで製作者は茶来であり、ナイトカーニバル製の製品というわけではない。

活動目的（※2話終了時追記）

茶来が好意を持った相手に限るが、「理不尽の根絶」が彼のヴィランとして持っている思想・目的となる。ナイトカーニバルは茶来が唾をつけた相手に対する助力装置としての意味合いが強かったので、形式上明け渡したものの納得はしていない。自分が「居場所」として選んだ人間が野ざらしになってしまったことをそのままにしておく選択肢は存在しない。

彼が商業に手を出したのは多くの理不尽が「金で解決する」から。
彼が暴力に対して躊躇を持たないのは多くの理不尽が「暴力で解決する」から。
彼がヒーローを選ばなかったのは赤の他人の不幸に興味がなかったのもあるが、何より茶来自身が理不尽に屈することを嫌っているから。

「“自分の幸福”か“仲間の幸福”かという選択肢」は茶来にとって根絶すべき理不尽の対象となりうる。この強欲さと我儘さを押し通せるかは彼の今後の選択次第……。

ヴィラン組織：ナイトカーニバル

夜な夜な開かれるクラブハウス。構成員自体は運営に関わる数名のみ。一般人や他組織のヴィランを多く誘致することから「悪事の温床」として有名。しかし同時に有効な情報源にもなるので、警察組織や他ヒーロからは中々手を出されない状態にある。

地下に存在するクラブハウスをはじめ、収集した酒瓶、敵から押収した調度品などの展示やゲーセン・ボーリング・カラオケのような若者も訪れやすいアミューズ施設なども併設するビルとなっており、若い年齢層を中心に人気急上昇中とのこと。

ヴィラン活動の拠点である最下層の区画では日夜数えきれないほどのインターネット犯罪やトンデモガジェットの開発が行われているとかなんとか。

茶来の隠れ家（※2話終了時追記）

茶来が個人的に所有する隠れ家。ナイトカーニバル立ち上げ時の仮拠点でもある。ヴィランとして活動開始した時にラボとして使っていた経緯があり、旧式ながら彼のおもちゃ作りを行うために必要な設備は凡そ揃っている。

TOBされたナイトカーニバルに代わり、少しの間ここを拠点にした。

語録

「フワッフワッ♪（裏声）」新人ヴィランを秘密基地に招く際のウェルカムコール
「親御さん方、見てる～？？？」ヒーローが情けないせいでいたいけな少女がヴィランになっちゃいました。あーあ……なビデオレター撮影
「濃縮還元スペリオルミックス……！！」エナドリ中毒者なのかもしれない

トレイル：キャンペーンライラック

第1話：フィクティシャスパッション（2020/5/3）

関係：色	名前	ポジティブ	ネガティブ	ロイス種別
―	秘密兵器	―	―	Dロイス
ばか：YE	強姦魔	●執着	憎悪	昇華
敵愾心：BL	No1.ヒーロー	憧憬	●軽蔑	ロイス
たこ	ドラゴン	●有為	敵愾心	昇華
うぞーむぞー	飛鳥井翔	●同情	敵愾心	昇華
新米	石動真	好奇心	●食傷	ロイス
居場所	ナイトカーニバル	庇護	●偏愛	Sロイス

強姦。性の解放。ドラゴンカーセッ○ス。初回から「ブレーキなどない」と言わんばかりの内容の盛りっぷりに脱帽である。

GMはオンセ処女を捧げた相手でもある干ししいたけさん。PLはその時のメンツをそのまま集めるという原点回帰といった用意周到っぷり。PLもGMも遠慮の必要がない相手であることが分かっているのでとてものびのびとした気持ちでセッションにのぞめた。

PCのコンセプトは「シニカルなチャラ男」。ステージの性質を加味して「量産される正義の味方」に辟易としているキャラクターを作った。社会に対して保障を求めることができないパブリックエネミーたる立場だったからなのか、率先して場を動かすRPできていたようで他のPLにもその点褒めていただけたのがとても嬉しかった。

キャンペーンとのことなので、新米ヒーロー、新米ヴィラン、ベテランヒーローといった同卓者の面々と「ヴィラン組織の親玉」だからこそできる交流の仕方を多く模索して実践していきたい次第。

第2話：酒に溺れてもエナドリには溺れるな（2020/5/24）

関係：色	名前	ポジティブ	ネガティブ	ロイス種別
―	秘密兵器	―	―	Dロイス
応援してる：WH	石動真	好奇心	●食傷	昇華
重要拠点：RE	ナイトカーニバル	庇護	●偏愛	ロイス
ビール野郎	ラントイェーガー少佐	有為	●敵愾心	昇華
利用価値あり	ファルコン・シューター	●連帯感	不安	昇華
脅威	パラディン	止まって	●帰って	ロイス
ナイス熟女：YE	明石のり子衆議院議員	ねっとり	●きっぱり	Sロイス

ワクワクした気持ちで初めて作成したカンパニーはTOBされて凍結しちゃいました。おのれビール野郎。居場所を奪われたことに対して作中飄々と振舞っていた茶来だけど、こんなんじゃ終わんないよなぁ？多分激おこです。

ナイトカーニバルがコイツにとってどんな場所なのかを少し詰めて考えるいいきっかけになりました。彼にとっての欲望は「自分の身内があらゆる理不尽に打ち勝つことの出来る世界」なのです。「どうしても個人では解決できない要素だけを手助けし乗り越える力を与えること」がコイツの理想の世界を作るための一手になるわけですね。

ただこれ、ブラクラのロックみたいに「他人の人生をベットして賭け事してる狂人」じみてる。やっぱコイツヴィランなんすねえ。