武装のショルダージェットは彼がヴィランを始めた当初に作り上げたガジェット。レネゲイドに感染したパーツ(PS:ビサイド)を使用しており、機動性はそこそこ。低空飛行ではあるが、奇天烈な動きと口上で敵を惑わせつつ白兵戦を行う。
=== 戦術システム:LINDA《リンダ》(※2話終了時追記) ===
「LINDA」は茶来の飛行ガジェットに搭載されているオペレーティングシステム。
回路はレネゲイド感染パーツを多用しているほか、流通する多くのAI技術(ヴィランやFH、財閥系研究機関など)によって構築されている。AIは茶来の神経回路へのマウントが可能であり、飛行ガジェット非搭乗時でも機能する仕組み。
このAIの効果で未知スキルに対しても即座にラーニングを実施し遂行可能なコンディションを得る。
LINDAの性格はシニカル。現実的な解答を真っ先に導き出すが、茶来の我儘さ・傲慢さと衝突して痴話喧嘩(制御の奪い合い)に発展することがよくある。調子の悪いときは大体これ。
飛行ガジェットの裏には「'''powered by GVO'''」の刻印がある。
あくまで製作者は茶来であり、ナイトカーニバル製の製品というわけではない。
=== 活動目的(※2話終了時追記) ===
茶来が好意を持った相手に限るが、「理不尽の根絶」が彼のヴィランとして持っている思想・目的となる。
ナイトカーニバルは茶来が唾をつけた相手に対する助力装置としての意味合いが強かったので、形式上明け渡したものの納得はしていない。自分が「居場所」として選んだ人間が野ざらしになってしまったことをそのままにしておく選択肢は存在しない。
彼が商業に手を出したのは多くの理不尽が「金で解決する」から。<br>
彼が暴力に対して躊躇を持たないのは多くの理不尽が「暴力で解決する」から。<br>
彼がヒーローを選ばなかったのは赤の他人の不幸に興味がなかったのもあるが、何より茶来自身が理不尽に屈することを嫌っているから。
「“自分の幸福”か“仲間の幸福”かという選択肢」は茶来にとって根絶すべき理不尽の対象となりうる。
この強欲さと我儘さを押し通せるかは彼の今後の選択次第……。
=== ヴィラン組織:ナイトカーニバル ===
ヴィラン活動の拠点である最下層の区画では日夜数えきれないほどのインターネット犯罪やトンデモガジェットの開発が行われているとかなんとか。
=== 茶来の隠れ家 ===
茶来が個人的に所有する隠れ家。ナイトカーニバル立ち上げ時の仮拠点でもある。
ヴィランとして活動開始した時にラボとして使っていた経緯があり、旧式ながら彼のおもちゃ作りを行うために必要な設備は凡そ揃っている。
== 語録 ==