第5話「祝福の種」
概要
GMはフラム担当PL。キャンペーン通算では第5話。担当回としては1回目。
シナリオ予告
フラムの両親から招待状を貰った君たち。 彼女の父曰く、「娘が世話になっているお礼」に加え「信頼できる機関に預けたいものがある」とのこと。 カイオネセクテス家が協賛している学園側の教授を経由し、この預け物の輸送依頼を受けた君たちは、フラムの故郷“星座の町”サイレックオードへと旅立った。 ソードワールド2.5 ユーシズ・リレーキャンペーン:Tail I*(テイル・アイスター) 『祝福の種』
あらすじ
1年目、8月。夏季休暇の時期、PC達は共に冒険を行うフラムに呼び出されていた。 その内容は「実家(サイレックオード)へのご招待」である。彼女の父であるハイネ氏が、旧友かつ操霊魔法学科教授のアイザックへ研究資料を渡すべく発生した遠征に相乗りする形での招待である。
観光地としても名高いサイレックオードにやってきたPCたちは、ハイネから預かった研究対象の「メリアの種」から新生児が発芽する瞬間に立ち会う。
青い薔薇を咲かせた少年「アイディール」。
この少年を中心に、長い歴史の闇、そして多くの因縁が現代に再始動することになる。
詳細
導入
前回の不可思議な魔域事件(第4話「キリエ・イン・メカニカルワールド」)の解決からほんの数週間後のこと。PC達は冒険者仲間であるフラムから呼び出されていた。曰く、彼女の父ハイネ・カイオネセクテス男爵が学校教授のアイザック・ロシナンテスへとある研究対象を渡すべく発生した遠征のついでに、娘の友達を招待したいという催しだという。
PC達は各々の興味関心や事情からその遠征へ参加することになる。国をまたぐ都合、彼らはカイオネセクテスご令嬢(フラム)の護衛の冒険者として、ブルライト地方からウルシラ地方への往復という約2週間の旅行へと旅立つ。
メリアの種子
サイレックオード到着の前日。PC達は待ち伏せしていたと思しきフラムの父ハイネと目的地の手前であるハルシカ商協国で出会うことになる。PC達はそこでハイネとアイザックの間で受け渡される予定だった「メリアの種子」を数日早めに受け取ることになる。
ハイネ曰く、「出土品の国外移送に反対した人が視察に来ている」という状況であり、何かしら不穏な気配を感じているのだという。
また、それとは別件でPC達は1~2日目に滞在する予定のステアラで困っている人を助けて欲しいという蛮族退治の依頼を受けることになる(お礼に魚を沢山貰えるからという理由)。
ステアラ滞在1日目、翠硝湖の人攫い=
サイレックオード到着1日目。“翠氷星”ステアラでPC達はハイネから受けた依頼を達成すべく翠硝湖と呼ばれる地底湖へと赴く。そこに巣くうローレライ達を撃退したことで報酬の氷結トラウト、また、聖印を失って困っていた謎の神官戦士アスカを助けたことで貰った稀少なキノコにより、その晩の食事はとても豪勢なものとなる。
そんな宴会の最中、PC達はメリアの種子の発芽の場面に立ち会うことになる。発掘された際に同封されていた遺物からアイディールという名前が付けられたメリアの少年。 その日の晩はフラムのグライドウィング(騎獣)を持ち逃げしたアイディールとの追いかけっこで潰れてしまうことになる。
ステアラ滞在2日目、アイディールの様子
ムル=アル=ルルでの戦い
顛末
登場人物
PC
NPC
- フラムスティード・イオタ・カイオネセクテス
- アイディール
- アイザック・ロシナンテス
- シオン・エイジノート
- フランコ・ポルカ
- レヴォン・バルテルス
- ハイネ・カイオネセクテス
- ライティア・ミュー・カイオネセクテス
- ウォート・リー
- アスカ
- ソフィア
- オブリガード
- アリッテ