井波 梨奈

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システム ダブルクロス the 3rd Edition
ステージ 基本ステージ
プレイヤー JUNDEX
コードネーム センリツ(MELODY/SHIVER)
PC名 井波 梨奈(いなみ・りな)
年齢 16歳
性別
誕生日(星座) うお座
身長 151cm
体重 42kg
血液型 A型
ワークス UGN支部長
カヴァー 女子高生/UGN支部長
ブリード トライブリード
シンドローム ハヌマーンxオルクスxノイマン
覚醒 感染
衝動 妄想

井波梨奈(イナミ・リナ)は解離性同一性障害を患うオーヴァードである。UGNエージェント、井波梨奈。そして、彼女の中にいるもう一つの人格。UGN N市支部長「ミナミ・ナナ」。二人で一つの存在。人は彼女達を二つの意味で「センリツ」と呼んだ。

プロフィール

ライフパス

親の見栄の為に多くの習い事を強いられてきた幼少期。ピアノも、ヴァイオリンも、バレエも生け花も褒められたことなどはなく、常に「できて当たり前」と言われ育ってきた。そんな窮屈な日常の中、14歳の少女、梨奈は一人の女性と知り合うことになる。

中学校の臨時講師を務めた「ナナ」という女性。朗らかな女性であり、一児の母というナナは教え子である梨奈に対し一つ、懇願をしてくる。

――……「息子の誕生日の為に、一曲ピアノを教えてほしい」。

ピアノで賞をとっている才女がクラスにいるという噂から梨奈にたどり着いたというナナ。臆面もなく年の離れた少女に懇願する「見たことのないタイプの大人」に梨奈は興味を惹かれ、彼女はナナの願いを快諾する。それから二か月ほど。ナナはピアノ楽譜の「Happy Birthday to you」をマスターする。二人は互いに「せんせい」と呼び合う程に打ち解け、同時に梨奈は自身の家族のあり方がおかしいことを自覚する。

“自分がこんなにもピアノで誰かを幸福にできた”。その喜びをどうしても両親に理解してほしく、その日の梨奈は足早に帰路に就く。

扉を開けたそこには、血の海に沈む両親とナナがいた。……梨奈が「普通の少女」でいられたのはこの瞬間までだった。

ミナミ・ナナという女性

N市において長年UGN支部長を務めていた女性。市内で確認されたジャーム事件を担当しN市私立中学への潜入任務遂行中、対象のジャームと交戦し死亡している。戦闘員として実力のあるベテランのオーヴァードだったはずの彼女がなぜ死に至ったのか……その詳細は定かではない。現に戦闘痕からはナナが優勢であったように見て取れるが、結果的には敵勢ジャームとの相打ちに終わっている。

覚醒

梨奈が目を覚ましたとき。一番に彼女の視界にうつり込んだのは「ナナ」だった。彼女は梨奈に「レネゲイドと世界の真実」を語り、病室を後にする。不思議と理解に苦しむことはなく、まるで既に納得していたことのようにも思えた。それから少しの時間をかけて、梨奈は自身に起きている覚醒以外の異常を理解しいていく。ナナは既にこの世にはおらず、そして、自分には彼女の面影が残ってしまっているという異常に。

UGNへの所属

梨奈の患う解離性同一性障害には、性格だけではなく肉体の変化も伴う。梨奈の心の時は梨奈の姿。ナナの心の時はナナの姿。

当時、支部長の死で混乱していたN市支部を案じたナナの人格は梨奈と相談をしたうえで支部へ復帰することになる。当初「保護観察対象」とされていた梨奈も同時に支部長補佐としてUGNへ着任する。支部内では混乱する声や反対意見も散見されたようだが、梨奈自身の実直な人柄も相まって不思議となじんでいったという。ナナという人格もまた、「そういうものだ」という理解の元、現在では普通に支部で活動できている。

性格

主人格である井波梨奈は物事に誠実に向き合う「良い子」だ。多少のズルであれば許容できる心のゆとりもあり、周囲との不和もあまりないタイプである。もう一方の人格であるナナは誠実さに欠けるところはあるが朗らかで場を明るくする性質の女性。本来であれば危険な場所へも真っ先に飛び込む蛮勇さを持つが、同居人を案じているためあまり前線へはでない。

能力・戦闘方法

オーヴァードとしての能力は音を用いた能力の増強、もしくは物質の破壊。二重人格のうち、梨奈が支援を行いナナが攻撃を行う。

トレイル

HALMIYA――世界を目覚めさせる歌(2020/3/18~5/27)

関係:色 名前 ポジティブ ネガティブ ロイス種別
戦闘用人格 Dロイス
恩人:GR 霧谷雄吾 信頼 ●不信感 ロイス
日常:WH N市支部 ●庇護 隔意 ロイス
オーソライザー ●執着 脅威 昇華
仲間 小柳 璃音 尽力 ●悔悟 ロイス
憧憬 春宮 唄羽 ●庇護 不安 ロイス
友人として振舞いたい 枇々木 馨 ●連帯感 隔意 ロイス

初めてのテキセ卓で、一人を除き他は初めてのメンバーという新しい環境でのTRPGでとても緊張しました。(小並み感)
しかし実際のところは、緊張はしたけれどそれらを忘れさせてくれるくらい周囲の人達が達筆ですぐに楽しくなったのですが。

GMをしてくださったJorgeさんは卓以外では交流のあった方で、どんなマスタリングをされるのか正直未知数だったけど、場の進行もキャラクターのRPも鮮やかというか凄くて慣れてて「こんなすごい人だったのか……」という実感を得た。他の人もレスポンスの早さから文章の良さ(心象描写)が際立ってて、テキセ界隈のレベルの高さを目の当たりにしました。

シナリオの方は、自PCが「音楽を通じて心を救われた少女」だったことから作中登場したヒロインに対してとても感情移入できたのが楽しかった。PC①を担当されたTALEさんがその辺をたくさん拾ってRPする傍ら「(わかる……)」とキーボードの前で頷いた瞬間が多々あったのはいい思い出。
PC②の賽子さんについては卓中の精神的支柱として支えてもらえた。PCの挙動も全員のサポートを行うような大人びた動きだったし、何よりボイセでもたびたび付き合いのある唯一の人だったからめっちゃPC②と交流した。代理だけど「支部長」と頑なに呼び続けるの、PLは嬉しかった。 PC④担当ロキさんの「設定をGMに拾われまくった結果できた地獄」は見ごたえあった。良い叫び声をあげる人は良プレイヤー。再認識。キャラクターの心の温度を感じれるロールプレイを初めてのテキセ環境でも見ることができたのは凄くいい出会いだったなと思う。誘ってくれたGMに感謝しかない。

拙い支部長見習い、というキャラクターを動かしたけれど、周囲へ気配りする最中、周囲からもいっぱい支えてもらえたことが一番嬉しかった。「TRPGしてる~!」と沢山実感できてとても充実した卓だったことは間違いないです。

他PC達や等身大の少女であった自分の子がこれからどうなってくのかに思いを馳せつつ彼女のキャラシートを保管するとします。
素敵な卓をありがとう。

外部リンク


『ダブルクロスThe 3rd Edition』は、「矢野俊策」及び「有限会社F.E.A.R.」の著作物です。