トリックスター

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聖印と神像[編集]

笑みを浮かべた道化師の顔を模した聖印。神像も剣か槌を握った道化師を模したものが多く、鍛冶神ということもあってか男神として表現されることが殆ど。

神格と教義[編集]

トリックスターは始祖神ライフォスによって魔剣を与えられ神格を得た神です。元は鍛冶師としての腕を買われての神格化でしたが、神格を得てすぐにライフォス陣営を裏切り、第二の剣《イグニス》の複製品を作ることに没頭し始めます(このときイグニスに触れ《第二の剣》陣営についた)。その為、トリックスターはルミエルとイグニスの複製品(第三世代魔剣)をどちらも有していたとされています。 鍛冶神として強大な力を有しており、彼の鍛えた魔剣によって神格を得た神も多数存在すると信者は主張しています。しかし、肝心のトリックスター本人の逸話は少なく(名を売ることに興味関心がなかった?)、一定の信者はいるものの神としての知名度は低いようです。トリックスターが作成した魔剣の多くは「人の心を弄ぶ」性質のものが多く、古くは邪悪な魔法王の手に渡っていたり、現代においては呪いのアイテムとして発見されたりしています。

トリックスター信者の多くは他の神を信仰しており、「信仰神を神にした存在」として同時に崇められている場合が多いです。熱心なトリックスター信者は「武器には持ち手の悪性が映り、その悪性こそが人の本質である」と考えています。彼らはトリックスターの生み出した魔剣の複製品(第五世代以降の粗悪品)を蛮族や人族へ横流しし、彼らのおこす混沌とした事案を観察してはトリックスターの説く「命の本質」を考察します。

格言[編集]

「命は鉄であり、心は炎。これを以て人は皆、一生をかけて一振りの剣を鍛える」
「怒りと憎悪こそ、真の勇者に必要な素養である」
「邪悪とは純粋な命の振る舞いだ。邪悪を抱くからこそ理知は偉大で美しい」

関連項目[編集]