サイレックオード
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概要
ウルシラ地方南部に位置するハールーン魔術研究王国に所属する大都市。 王国南西端に位置し、嘔吐からランドール地方へとつながる東西の街道の途中にあるため、交易の要所となっている。 また、その都市の特殊な構造から観光地としても有名。
サイレックオードは地上の小さな街と、その上に浮遊するマナダイトを含有する巨大な岩石からなる都市。 浮遊する岩石、なかでも都市となるような人の営みがある島については「星」と呼称される。 星と対照的に人が済めない浮遊岩に関しては「石」と呼ばれる。（未開の地、蛮族に占拠されているなど） 星と星の間はケーブルゴンドラによって繋がれており移動が可能。 防衛の観点から飛空船は取り入れられていないが、小型の飛行騎獣などを扱うライダーギルドもある。
守りの剣
“地に近い星”ガザトオリコ
計6本で守護されている。
“冒険者が集う星”カーリーヴェリ
1本のみ。主要な場所のみを狭く守護。浮遊岩全体が魔剣の迷宮化している。
“研究の星”テルメアルノ
2本存在するらしいが、うち1本は研究対象となっているという噂がある。
“鉄器を産む星”ゴクモーク
1本を各ギルドがローテーションして管理。
“翠氷星”ステアラ
1本の身。星長の館にて厳重に管理。
“光と緑の星”ルーベル
1本のみ据え付けられている。場所が露呈しているうえに警備が甘いため、大きな抜け穴として指摘されている。
“空のない街”サイレック
2本を巡回させながら運用と発表されているが真偽は不明。非存在説まである。
その他の星
配備されていない。