第4話「キリエ・イン・メカニカルワールド」
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概要
GMはイオラ担当PL。キャンペーン通算では第4話。担当回としては2回目。
[イオラ担当・次回予告] 此度語るは地下の不思議な物語。 大魔技戦の余熱も冷めきらぬなか、学生たちに大いなる危機が迫っていた。 それは______夏季試験______である。 顔を青くする者、開き直ってギルドで稼ぎまくる者。 様々な学生がいる中、君たちは大魔技戦の結果を受け、夏季試験を免除となった。 そんなわけで少しだけ余裕のある君たちにギルド支部長『エメリー・ガーント』が声をかけてきた。 曰く、『学内の噂の影の正体を探ってほしい』と。 最初は『校内で小さな機械のウサギを見た』という話であり、魔動機術学科の試作品でも逃げ出したのかと噂されていたのだが、徐々に尾ひれがついていき 『自立型魔道具がゴミ箱を漁っていた』『武装したタビットが暗躍している』 『勉強につかれて窓を見たら時刻が表示されていた』などと校内中を騒がせる噂となっている。 このままでは勉強に身が入らず、夏季試験が惨澹たる結果になるのは火を見るよりも明らかだ。 そのため教授たちは事件の早期解決を望んでいるという依頼らしい。 事件の調査だけで1000G、噂の正体を突き止めたり機械ウサギを届ければ追加で500Gの報酬だという。 イオラを除いた君たちヴォイド・ロッドの4人は依頼を請けることにした…… そして、フラム・アリシア・リタ・ルビアが依頼を請けた夜。 キリエは奇妙な客に窓を叩かれた。 「我らが女王を、お助けください……あなただけが、我らの希望となり得るのです……」 片眼鏡をつけた機械仕掛けウサギはいかにも哀れっぽくキリエに頼み込むのだった…… ソードワールド2.5 リレーキャンペーン 『キリエ・イン・メカニカルワールド』