アリシア・ラザフォード
| |
| 作成者 | 路傍乃賽子 |
| 名前 | アリシア・ラザフォード |
| 種族 | ナイトメア(人間) |
| 性別 | 女 |
| 年齢 | 17~歳(初登場2年生) |
| 生れ | 傭兵 |
| 信仰 | |
| 技能 | |
概要、台詞など。
プロフィール
鼓咆学科に属するキャンペーンPC。
容姿・性格
紫色の髪と色白な肌、やや華奢な体躯の少女。ナイトメア特有の角が2本生えており、痣は服の下に隠れている。 整った顔立ちと上品な所作から育ちの良さが垣間見える。
性格は穏やかで、同年代の相手にも丁寧語を使って接する淑女。押しに弱く、知り合いからの頼みは基本断れない。特定の物事に対しては極めて情熱的になることも。 素行もよく、他の生徒や教師からの評判は悪くない。が、同じ鼓咆学科の友人からは常々『安請け合いするな』と釘を刺されている。
鼓咆学科の生徒としては珍しく受動的で、あまり積極的な性格とは言えないが、有事に際しても冷静さを失わない胆力と優れた戦術眼といった軍師に必要な能力は持ち合わせている。
戦闘スタイル
軍師として味方に指揮を飛ばしつつ、自身も両手剣を武器に敵陣へと切り込む物理アタッカー。 その剣捌きは普段の姿からは想像もつかないほど荒々しく、フェイントや柄頭での打撃、蹴りによる崩しを多用する。 また対多数戦闘も得意としており、敵陣を崩す戦術の起点を自ら作ることもある。
普段の姿と戦闘時のギャップによる心理効果を狙ってか、魔技戦の助っ人を頼まれることも多い。
経歴
ハーヴェス王国にある名家の出身。 冒険者を志していた幼馴染から、様々な地方や他の大陸で活躍した冒険者の逸話をよく聞いていた。
成人を迎えると同時に、王国の要職に就いている大貴族の息子と結婚することが決められており、10歳を迎える頃にはそのための花嫁修業をさせられていた。 幼馴染に強い恋心を抱いていたアリシアはこれに猛反発し、果てには彼と駆け落ちしようと画策した。 だが、すんでのところで駆け落ちは失敗。二人とも命までは奪われなかったが、有力者の不興を買ったことで勘当されることとなり、ユーシズ魔導公国へと送られた。 アリシアは失意の中、幼馴染から聞いた冒険者たちの逸話を思い出した。
――皆に語り継がれるような強い冒険者になれば、彼の耳にも届くのではないか。
そうすれば、彼とまた会うことができるかもしれない。たとえそれが叶わなかったとしても、彼の心の中に留まることができるかもしれない。 そう考えたアリシアは冒険者になることを決意。故郷を出る時に持たされた道具を全て売り払って入学金を工面し、“七色のマナ”へと入学した。
交流
過去に一度、フラムと魔技戦で対戦したことがある。 内容は魔動機術学科に於ける製作物の性能テストだったが、アリシアに渡された作品は使い物にならず、事実上アリシア対フラムの一騎打ちとなってしまう。 奮闘の末辛うじて一撃は見舞ったものの、圧倒的なスピードを誇るフラムに終始翻弄される形で敗戦した。
以来、フラムとはお互いの実力を認めあうよき友人として、学科を越えた交流を深めている。 フラムが進級できなかったことを知ったときは驚愕し、それからというもの、事ある毎に魔動機術の勉強をせっついている。
