カイオネセクテス家

カイオネセクテス家はサイレックオードの星の一つを治めている貴族一家である。 歴史は非常に浅く、レプラカーンの夫妻であるフラムの両親が一代で築いた家名。

レプラカーンは本来人前には出ない種族である。 だが、その土地で発生した魔域事件の解決に貢献したのがその土地に住んでいたフラムの母ライティアと、サイレックオードに拠点を置いていたフラムの父ハイネであった。 後に二人が結ばれ、ハイネが村民に英雄視されたことでカイオネセクテス家は小規模ながら土地を治める権力者となる。

名誉ある貴族的な立場ではあるが、自由を大事にした育成がフラムになされたのは夫妻が冒険者として活動していたため。 村の人族達からもフラムはかなり大切にされていたという。

現役時、父が前衛魔動バイク乗り。母は後衛マギテックシューターだったらしい。 フラムの魔動機オタク化は家に両親の使い古した魔動機が数多く転がっていたことが大きな要因。

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